読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Pose Method of Running ポーズ・ランニング

ランニングフォームを意識して走力を上げよう!

Pose Method of Runningのテキスト(英書)の要約や原文と対訳を紹介しながら、アメリカの人気ランニングフォーム理論について考察してみる

4 はじめる前に-簡単な検証 BEFORE YOU START - A SIMPLE TEST

Section 1: Beginnings はじめに
この記事をシェアする

大会でランナーを観察してみよう!

Pose Method of Running, Chapter4, p19 - 22 要約、一部原文と対訳

 マラソン大会(5㎞でも10㎞でもハーフでも可、いまやフルでなければ地元や周辺で開催されている大会も多いでしょう)でランナーたちを観察してみましょう。一般論の「誰にでも適用できる正しいランニングフォームなんてない」ということを確かめるために。
 まずは、スタートラインから約1キロのところで観察。というのは、かぶりものなどしている賑やかしの人たちが先頭集団から消えていく位置だから。そして先頭集団が見えてきたら、選手たちの一様なコンパクトなフォームやその表情を観察してみる。無心状態ともいえる集中した表情がわかると思う。次に耳を傾けて、その足音に注意を向けると...息遣いのほうが聞こえるくらいソフトな着地をしていることがわかるでしょう。それに比べて、後方集団に近づくほど足音が大きくなり音も変わってくることにも注意を向けてみましょう。

先頭集団

 そしてゴールラインの手前に位置を変えて観察してみると...スタートに近い場所よりもそれぞれの選手のフォームの違いがよりはっきりと分かるでしょう(集団がよりばらけているので)。先頭に近いほど、フォームが一定(コンパクト)であり、後方になるほどフォームが崩れているのは一目瞭然でしょう。

後方集団

 

What conclusions can you draw from this test? While we shouldn't expect any blinding flashes of insight, it's fair to say that the best runners run more like each other than the worst runners. You could also say that the best runners appear to be more efficient and more focused. But most importantly, given the wide disparity of running styles on display, it is clear that human beings aren't gifted by nature with an innate, correct running stride. To get that is going to take a little work.

  この検証(マラソン大会での先頭集団と後方集団の足音やフォームの比較)から何が引き出せるだろうか? 鋭い洞察力を必要としないまでも、優秀なランナーたち(先頭集団)は後方集団より(走り方や着地音が)似通っていることはわかるでしょう。また優秀なランナーはより効率的であり、集中力があるように見て取れる。しかし、様々な、実力の異なるランナーたちを観察することにより得られる教訓として最も重要なことは、人間は自然と正しい走り方を、生まれつきの才能として身につけていると決して言えないことだ=人が自然と正しい走り方を身に着けているならば、走力の違う選手たちのフォームが先頭と後方でそんなにも違うということがないから。それを身につけるには少なくとも練習が必要となる。

 

広告を非表示にする